【お客様インタビュー】<キッチン編>&リフォームアウトレットの安さの秘密とは⁉
その1:ユニットバスを外したらどうなっている? 長年使用したユニットバスを外した壁や床の状態がどうなっているのか気になりませんか? その2:水平・垂直での設置 ユニットバス取り付け時の大事なポイントとして、水平垂直での設置についてご紹介します。 その3:ユニットバスの搬入方法 最後にこれはよくお客様に質問されるのですが、ユニットバスをどのようにして運びいれるのか、ご紹介しますのでお楽しみに!
こちらが本日の現場です。 古いユニットバスから新しいユニットバスへと生まれ変わります。 まずは既存のユニットバスを解体していきます。 ユニットバスの解体にかかる時間はタイルのお風呂とは違い、とても短いです。 約半日あれば終了します。 そんなに早く終わるんですね! 解体が終わったようですね。
やっぱり湿気もすごいし、壁や柱は腐っていたりするんじゃないですか? そう思いますよね。では、ご覧ください! あれ?壁も柱も想像していたより全然キレイ! そうなんです。ユニットバスは浴室の中に箱を組み立てるような構造になります。 そして、その箱と浴室自体の天井、床、壁はぴったりとくっつくわけではなくそれぞれ空間ができます。 その空間部分は空気が流れ湿気が溜まりにくくなっています。 なので、このように長年使用していても、壁や柱などが綺麗な場合が多いんです。 そうなんですね!てっきり木の部分などがボロボロになっているのかと思っていました。 それではもう少し詳しく見ていきましょう! まずは配管のチェックです。今回のユニットバスではポリブデン菅という種類の配管が使用されていました。昔のタイルのお風呂の場合、鉄管が使われることが多く、長年使用していると腐食したり、錆が出たりすることがあります。 それに比べポリブデン菅は劣化しにくいという特徴があります。 なのでこのように配管の状態もとても良いですね。 次に壁の状態もチェックしましょう。 湿気を好むあの厄介な虫…シロアリが発生する場合があるのです。これもタイル風呂の方が可能性としては高いのですが、ユニットバスでもないとは言い切れません! なのでそのような部分もしっかりとチェックが必要です。 このお宅はとても状態が良くシロアリの心配は無さそうですね。 タイルのお風呂に比べると、ユニットバスには様々な利点があるんですね! そうなんです、お掃除もしやすいですし、断熱性能も格段にアップしますよ! それではお風呂の取り付けを見ていきましょう。
ユニットバスは、四角い箱が組み立つよう設計されています。その中でシャワーを浴びたり湯船につかったりしたときにしっかりと排水が行われるよう精密に作られています。 その精密に作られた構造を十分に発揮するには、ユニットバスを水平・垂直に設置しなければいけません。 まずは水平の調整ですが、浴槽と洗い場を置くためのこの「架台」を設置する際に行います。 レーザーを使って架台の脚の高さを細かく調整し、水平になるようにします。 ここが脚の部分ですね。こうやって細かく調整することで傾きのないお風呂になるんですね! 水平をしっかり測って、「架台」が設置できました。 その上に洗い場部分となる床を設置します。 ユニットバスの取り付け作業は基本的に2名で行います。1人が浴室内で作業を行い、もう1人が別の場所でユニットバスの壁部分となるパネルの準備をしていきます。 シャワー用のバーを取り付けたり、鏡を設置するための金具を付けたり、蛇口などを取り付けるための穴も開けます。 そのお宅ごとに合わせたカスタマイズがこうしてできるわけですね!
新しいユニットバスは浴槽が大きいから少し浴室の壁などを壊さないと入らないんじゃないですか? お客様にもそう思われる方が多くよくご質問いただくのですが… ユニットバスは、扉部分を外すだけでほとんどの浴槽が搬入できるのです! え!そうなんですか? 運び入れる様子をご覧ください! 2人がかりで慎重に運び入れてますが、浴室部分の扉を外しただけで、その他の部分を壊すことなく搬入することができました。 本当ですね!お風呂の工事となると大がかりな工事をイメージしてたんですけど、今の家を壊したりせずそのまま入れることができるんですね。 ただし!これには事前のしっかりとした調査・採寸が必要不可欠です! 営業スタッフがお宅に伺った際に搬入経路の寸法をしっかりと図って確認します。 次に、ユニットバスの壁部分となるパネルをはめるための枠組みを作っていきます。 先ほどポイント2で「水平」の調整をする様子をご紹介しましたが、この枠組みを組み立てる時に今度は「垂直」の調整を行います。 1本1本しっかりと垂直を測りながら、枠組みを組み立てていくことで歪みのない四角い箱ができあがるのです。 その枠組みにもう1人が準備をしていたパネルをはめていきます。 パネル同士のつなぎ目はこのように目地材と呼ばれるものを使って隙間ができないよう埋めていきます。 天井も周りのパネルを傷つけないように慎重に上げて、隙間ができないようしっかりとはめ込みます。 こうやってつなぎ目を全部塞ぐことで、防水性や気密性がアップして冷えにくい浴室につながるんですね! 床と壁のつなぎ目もこのコーキング材というものを使い隙間をしっかりと塞ぎます。 ポイント1でご紹介したとおり、ユニットバスのパネルと壁の間にはこのように隙間ができます。 天井もご覧の通り、このような空間ができているんです。 天井にこんな空間ができていたんですね! でもこの穴は何のために開いているんですか? この穴は点検口といって換気扇を点検メンテナンスする際に開けて使用します。 配管を接続して、水の漏れがないかをしっかりと確認します。
恵一郎:こんにちは!リフォームアウトレット工事部の恵一郎です。
皆さんが普段なかなか見ることができないリフォームの裏側をご紹介する、本気で見せますシリーズ!
今回は、【本気で見せます!お風呂編~ユニットバスからユニットバスへの交換~】
スタートです!
ナビゲーターのリナです。本日も皆さんと一緒に見ていきたいと思います。 【本日の取付商品 TOTO サザナ】