
和モダンの住宅性能アップリフォーム 新潟市東区Y様
~お客様の想いをかたちに~

一階をまるごとリフォーム。断熱改修で室内ポカポカ!
Deta
・築年数:26年
・家族構成:ご夫婦・お子様
・構造:在来木造軸組み
・工事期間:3ヶ月強
・リフォーム面積:20坪
・リフォーム費用:1,050万円(税込)
・家族構成:ご夫婦・お子様
・構造:在来木造軸組み
・工事期間:3ヶ月強
・リフォーム面積:20坪
・リフォーム費用:1,050万円(税込)
【LDK】
対面キッチンのカウンター下にはデザイン建材を使用。
黒のセメントをベースにわざと白華(エフロレッセンス)させた美しい模様が特徴の建材です。
周囲の和の雰囲気とあってよいアクセントに。


対面キッチンのカウンター下にはデザイン建材を使用。
黒のセメントをベースにわざと白華(エフロレッセンス)させた美しい模様が特徴の建材です。
周囲の和の雰囲気とあってよいアクセントに。



カウンター、折り下げ天井、ハイドア(引き違い建具)は木で造作。
手によく触れるカウンター、垂れは大きく取り、取り合いも凝った仕上げで、仕込んだ照明を隠すだけでなく存在自体をデザインとしても設計しました。

折り下げ天井は表面の仕上げのきれいなシナ合板を利用し、単に突き合わせるのではなく目透かし仕上げとすることで、平面的でのっぺりせずメリハリの利いた仕上げとし、コストとデザインを両立させました。
大開口の建具は白木で製作することで、後々飴色に経年変化していく様子を楽しめます。
手によく触れるカウンター、垂れは大きく取り、取り合いも凝った仕上げで、仕込んだ照明を隠すだけでなく存在自体をデザインとしても設計しました。


折り下げ天井は表面の仕上げのきれいなシナ合板を利用し、単に突き合わせるのではなく目透かし仕上げとすることで、平面的でのっぺりせずメリハリの利いた仕上げとし、コストとデザインを両立させました。

大開口の建具は白木で製作することで、後々飴色に経年変化していく様子を楽しめます。

【和室】
ただサッシを変えるだけでなく、外観からの統一感を重視して高さをそろえたり、半畳や角ダウンライトとの協調も考慮した四角いデザインのサッシの使用で和室にまとまりをもたせました。


ただサッシを変えるだけでなく、外観からの統一感を重視して高さをそろえたり、半畳や角ダウンライトとの協調も考慮した四角いデザインのサッシの使用で和室にまとまりをもたせました。



【玄関】
玄関の仕上げはカラーモルタルでこちらも黒でまとめました。
単純にタイル仕上げでなく、和の雰囲気やコストも考慮しモルタル仕上げとしました。
LDKのKMEW SOLIDと合わせた仕上げにしております。
セメント仕上げなので後々の白華(エフロレッセンス)やヘアクラックが出てきますが、 こちらもまた経年変化として楽しめます。
玄関の仕上げはカラーモルタルでこちらも黒でまとめました。
単純にタイル仕上げでなく、和の雰囲気やコストも考慮しモルタル仕上げとしました。
LDKのKMEW SOLIDと合わせた仕上げにしております。
セメント仕上げなので後々の白華(エフロレッセンス)やヘアクラックが出てきますが、 こちらもまた経年変化として楽しめます。

【トイレ】

【お風呂】

【外観】
家の中だけでなく、外壁も黒を基調としてまとまりをもたせました。
4つの四角いデザインの窓が印象的な外観になりました。
家の中だけでなく、外壁も黒を基調としてまとまりをもたせました。
4つの四角いデザインの窓が印象的な外観になりました。

担当者より
和モダンで落ち着く雰囲気にしたいとのことでしたのでベースはナチュラルな雰囲気のウッドベージュカラーで、そこにブラックを要所に乗せるコーディネートとしました。カラー要素に墨色や鋳鉄色の要素を加えることでちぐはぐにならず、和でまとめつつも現代的で引き締まった印象でコーディネートしました。寒さや窓の結露も気にされたお客様でしたのでそちらを改善するご提案をさせていただきました。天井には無断熱から高密度GWの施工。壁には部分的ではありますが高密度GWを施工。床は断熱材を厚くして施工。それぞれグレードアップして、温かく過ごせるように計画しました。窓の特性の断熱、遮熱性能も方角を考慮し配置を決定しました。
【窓の結露対策】
窓には結露しづらい計画が必要でしたので、新潟の冬の厳しい条件下のもと計画しました。
今まではアルミサッシでほぼ断熱性はありませんが、ペアガラス含めたサッシ全体の熱貫流率を4.65w/㎡・Kと仮定、 室温20℃、相対湿度50%、窓の露点温度は9℃。冬場は外気温0℃の条件下で、 窓の温度は9℃前後、丁度露点温度付近となり計算上窓に結露が発生していました。
今回の樹脂サッシでは断熱性が高い仕様の為サッシ全体の熱貫流率は1.27w/㎡・K。(窓によって差異あり) 室温20℃、相対湿度50%、窓の露点温度は9℃。冬場は外気温-10℃の条件下で、窓の温度は15℃前後、計算上窓に結露が発生しない仕様となります。(上記条件より厳格化)
※熱還流率(w/㎡・K)=物体の熱の通りやすさを数値化したもの。
窓には結露しづらい計画が必要でしたので、新潟の冬の厳しい条件下のもと計画しました。
今まではアルミサッシでほぼ断熱性はありませんが、ペアガラス含めたサッシ全体の熱貫流率を4.65w/㎡・Kと仮定、 室温20℃、相対湿度50%、窓の露点温度は9℃。冬場は外気温0℃の条件下で、 窓の温度は9℃前後、丁度露点温度付近となり計算上窓に結露が発生していました。
今回の樹脂サッシでは断熱性が高い仕様の為サッシ全体の熱貫流率は1.27w/㎡・K。(窓によって差異あり) 室温20℃、相対湿度50%、窓の露点温度は9℃。冬場は外気温-10℃の条件下で、窓の温度は15℃前後、計算上窓に結露が発生しない仕様となります。(上記条件より厳格化)
※熱還流率(w/㎡・K)=物体の熱の通りやすさを数値化したもの。
